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2006年12月25日 (月)

部屋寒冷化中

今日は部屋が寒い。部屋の片づけをしたからではない。
我が家の暖房器具は深夜電力を利用した電気蓄熱式のものだ。故郷への帰還を前にして、不測の火事を防止するため、蓄熱スイッチを切った。切るのが早すぎて運悪く蓄熱がまだ充分でなかったようで、25日朝の時点で既に熱はなく、部屋の気温は15℃まで低下。たまらず大学の暖かな研究室に避難するため部屋を出る。

エレベーターに乗りこもうとすると奇妙な違和感が。
緑色の物体がコンソールの前に落ちている。
何度も同じ光景を見たような気がしてくる…
な、なにかヤバイ!スタンド攻撃かッ!
Photo

←正体・長ねぎ。

月に一回くらいエレベーターの全く同じ場所に長ねぎが落ちています。
落とし主は誰?

今年は暖冬のようで、日中には路面の雪が融けます。夜にはまた凍ってスケートリンクになるので車の運転には危険です。
大野池が凍っていたので、わかさぎ釣りができるのももうすぐでしょう。
行くぞてめえら!

明日(既に今日)故郷に帰ります。しばらく札幌さようなら。

2006年12月25日月曜日 25:27

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2006年12月23日 (土)

慌ただしく撤収準備中

両親からたまに便りが届く。
先日は頼んであった年賀はがきが届いた。
今年は50枚お願いしたのだが、はがきの束にメモが置かれていた。

「お正月帰ってくるのを楽しみにしています」

母親の字でこう書いてあった。もろもろの事情で正直あまり帰りたくなかったけれど、こう書かれていると帰らなくてはならないなあ、と考え直す。両親とももう若くない。

26日朝の航空便で発つ事にしたので、それまでに退室の準備を完成させなくてはならないのだ。
まず部屋の掃除。汚いので正月くらいは綺麗にしないと示し(誰に対する?)がつかない。ペットボトルの分別もせにゃあ。
次に金魚の水槽の掃除。ペットというか、生活の相棒の金魚が2匹と淡水エビが2匹を飼っている。たかが金魚と言えど死亡すると喪失感を甚だ感じる。金魚はえさ無しでも2,3週間は大丈夫だ。水だけは綺麗にしてあげないと。
年賀状の作成。あれ?いつまでに出せばよかったっけ?もう過ぎてるんじゃね?まあいい。さっきまでつききりで作っていたが、きもいのできました(笑) お知り合いの方にはきっと届くと思いますが、きもいからといって捨てないで下さい。毎年ネタはがきとまじめはがきを作成するが、今年は時間の都合できもいのワンパターン。これを教授やらエライひとにも出すわけだが…。
なぜこまめに年賀状など出すのだというひともいるが、年賀状は地元の友人達に「わすれられない」ように書いてるのだ。今年に至っては同窓会の誘いも来なかった。ぼくの学部のカリキュラムがかわっていて、他の大学の休みとあまり被らないせいで今まで同窓会に一度しか出てないのだ。もうぼくはひょっとしたら忘れられているのかもしれないが、まあ…いい。
レポート提出。毒性のレポート出してねえし(笑) 年明けても絶対単位はもらえる!うん!後回し。
凍った大腸菌の世話。-20℃で保存凍結してるし目的のタンパク質はしばらく無事か。まあこれも最後だな。

試験のせいで昼夜が逆転してやがるぜ

2006年12月23日(土) 27:51

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2006年12月19日 (火)

『獣医内科学試験三回目』

さてさて本日『獣医内科学試験三回目』がありまして、年内の試験は『獣医病理学試験四回目』を余すのみとなりました。外科・内科・病理とも範囲がかぶっているのと、さすがに四年生なので詳しいことは別としておおまかなことは分かります。実質的に授業を受けるのはこれが最後の学年なので当たり前かもしれませんが。

今回の範囲は泌尿器・皮膚・代謝異常ということで得意でも不得意でもない微妙なところな訳です。ちなみに得意なのは心臓循環器(点は悪かったがそれは別にしとこう)。代謝異常関連は乳牛の飼育には欠かせない知識なのではないだろうか。乳牛は多いやつは12000ℓ/年以上もの牛乳を出すので、代謝異常が起きやすいということらしい。これは日に換算すると40ℓくらいになる。スゴイ量だ。そら病気にもなるわ。

試験はソツなくまとめたつもりだが、一箇所ワロスな落とし穴が。
授業中見た皮膚の病気に罹った犬猫のスライドが写真になって登場し、「これなんの病気か病名を答えよ」という問題が。そんなねえ、似通ったスライド覚えてるはずもなく、わかんねぇ訳ですよ。しかも教科書で新しいものと古いものがあるのですが、ぼくは奮発して新しいのを買いました。臨床系行かないかもしれんし、この際いいのが欲しかったのだ。ところが、その「写真」が古いほうの教科書にしかのっとらんかったのですよ。まあいいんだけどどうしろと。写真の問題は5問中まともに分かるのが2問だけ。やべえ、万策尽く。ん?ふと見ると頭以外の部分の毛がつる禿のヨークシャーテリア?がいるのです。おおう!なんか見たことあるぜ!

「動物のお医者さん」の何巻か失念したが、兎に角同じような犬の絵があったのだ!確かに「糸状菌症」と書いてあったぞ!こんなところで助けられるとはッ!

が、後で思い出すとこの漫画の犬は勝手に脱毛したのではなく、治療のため獣医に刈られたのだ。どうみても問題の症例とは違いますね。本当にありがとうございました。

今年は年賀状書く暇ないかもしれん…

2006年12月19日火曜日22:39

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2006年12月16日 (土)

誕生日+2month = 納豆66箱+白熊22個

ある日の朝、布団から起き出してリンゴを剥いて食べていると、インターホンが鳴った。平日の時刻はAM8:20。うさんくせえ、うさんくせえぜ。宅配便だって配達を始めるのは9:00からである。朝っぱらからなんなんだろうか。そういえば前日の夜中も下の階のドラマーがうるさかったので、部屋番号を間違えた近隣住人が苦情を言いに来ているのではあるまいか。もしかしたら朝からご苦労なことに新聞の販売契約かもしれない。いずれにせよぼくは居留守を使うのを躊躇わなかった。インターホンはしつこいことに10回も鳴らして、鳴り止んだ。
大学に行かなくてはならないので支度をしているとまたインターホンが。仕方なく出る。

「はい、やんばるくいなですが。」

「・・・」

…プツッ

切られた。向こうから切られた。なにこれ~。ピンポンダッシュ?でも小学生が出張るには時間がおかしいぜ。小学生が狙うような場所でもねえぜ。
疑心暗鬼に囚われるやんばるくいな。階下では何かが起こっているに違いない。が、エレベーターを降りると以外にも誰もいなかった。気配すらない。まあいいかとチャリを取りに行くとなんかチャリのハンドルにかかってる。何かの食糧が入っている!多分知り合いのご近所学生がくれたに違いない。誰だろう。

ん?

ちょっと量が多くね?

絶対これ数十個入ってね? しかも納豆が。

後で分かったのだがこの瞬間ぼくは完全に凍結していた。これは、二ヶ月遅れのぼくへの誕生日プレゼントに相違いないと気付いた。後述するが、自分の言動に激しく後悔。仕方ないのでこのまま学校に向かおうと自転車に乗ると、後ろから笑い声が聞こえてきた。ギョっとして振り返ると、カメラを手に凄く嬉しそうにするH氏が。

…嵌められた。

その後、自慢げにぼくが時期ハズレのプレゼントを手にして氷結するさまの一部始終を映したムービーを見せてくれた。自分の映像だけど笑える(爆)

友人達の誕生日に年の分だけモノをプレゼントする習慣がH大生(の一部)にはある。遊びは徐々にエスカレートして、その日のうちに確実に喰いきれないものが登場することもしばしばで、今回その被害に遭ったわけだ。二ヶ月遅れで。
さらにそのあとN氏が「アイスクリーム・白熊」22個、B氏とHちゃんがさらに「納豆44パック」をくれたのだったorz

H氏の誕生日などにはかなりワッショイしてきた
※過去の日記参照http://yannbaru-stars.air-nifty.com/blog/2006/05/post_3cb7.html
のにも関わらず実は本当の誕生日の日にスルーされたので、ものすごくムッとしていたのだった。図らずも、自分へのワッショイを要求しているような言動を取ってしまった感があり、申し訳なく反省しきりだ。

それはさておき、計納豆66パック、白熊22個の集団を消費するのは至難の業である。
Imgp0573 12/16現在、冷凍庫にはこれだけの納豆とアイスが残っているのだァ。どうみても他のものを冷凍する余地は一切ありません。ほんとうにありがとうございました。

Imgp0574 冷凍庫の扉にもぎっしりです。これでも頑張って減らしたほうです。終わってます。白熊が曲者。甘すぎるので一日二個が限界。太りそう。一個あたりのカロリーは書いてないけど明らかにやばげ。

Imgp0575 せっせと喰います。「あまいものは別腹」とかいいますがまさにそのとおりで、ぜんぜん腹は膨れません。むしろ腹が減ってきます。肉が喰いたくなってきます。でも肉は基本的に買わないので肉はありません。魚と納豆はありますが。

・・・バルス!

なにはともあれ、ピンクドアラ耳(!!!)をくださったK氏、くいもんいっぱいくれた三氏、HANAくわしてくれたA氏有難うございました。

 

2006年12月17日土曜日 24:17

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エピローグ ドアラ建造計画2006

海道とはいえ、たくさんのドラゴンズファンがいます。
中部から移り住んできた学生たち
北海道に住んでいるがいつしかドラファンになった会社員
昔名古屋に住んでいたがその頃の思い出を忘れずにいる老婦人
本州から長駆遠征したひと
ライトな者から、コアな者まで、まさに老若男女。
みな日本シリーズで敗滅しました。

自分で言うのもなんですが、よく訓練されたドラファンなので、試合途中で正確に「勝ち目は薄い」と判断していたので涙こそ出ませんでしたが、すげえ悔しい。せっかく建造した偽ドアラですが、余りに悲惨な試合のせいで、殆ど有効活用できませんでした。
結果論ですが、そもそも偽ドアラなどというややふざけた物を日本シリーズという最高峰の舞台に持っていくべきではなかったのかもしれません。しかし、このようなネタを暖かく笑って受け入れてくださったライドラの皆さんに感謝する次第です。

これを建造するきっかけとなったのは、今季の交流戦時にやってきてくれたドアラに関する記事でした。「北海道ではドアラ人気少なし」と書かれていたので、何らかの形で歓迎したかったのです。が、ぼく自身の中途半端な日和(友人達は球場の外から被って行けと言ったが、そんな度胸はなかったので拒否したのだ)と、試合内容による精神的なダメージのせいで活かし切れなかったのは事実です。
特に本物のドアラと絡むことができなかったのは痛恨の極みであります。

細部の教訓としては
でかすぎると邪魔になるのでもう少しスリム化したい
視野が10°と狭すぎるので、最低30°程度は確保したい
耳はより強度を大とすべし
日和るのはよくない

しかしスタンドからの声援の大きさを聞くと、ドアラも人気になったなあとしみじみ感じます。子供に人気があるかはよく分からないが、大人の男も女もカンケーなしに虜にするマスコットはなかなかいないだろう。
「ちょっときもいけどおもしろい」と思われているのが丁度いいのかも知れないが、最近になって『セクシーポーズ』なるきもい(爆)新技を身につけたのは流石というべきか。石黒広報ともども来季もこの調子で活動頑張ってもらいたいっすね。

ぼく個人としては、来季はまず本物のドアラと絡むことを目標に、「やりすぎない」よう要検討の上で交流戦へ向けて偽ドアラ弐号機の建造を行いたい。布地で作成するのが当面の課題です。あとできたらバク転できるようになりたいものだ!

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それから

ドラゴンズの敗北は学部のドラファン部隊に深刻なダメージを残した。数日後に控えていた『病理学試験・再試』に抗う気力も当然なくN氏とぼくはなんとか通過するも、B氏という尊い犠牲を払う結果となった。
日ハム優勝パレードの日は一歩も部屋から出ずに、臨時ひきこもりとなった。日ハムはいいチームだったし、応援も凄かった。寧ろ札幌で日本シリーズをしてくれたことに至極感謝しているくらいだが、当分シャウエッセンなんとかとかいうウインナーはたとえ安売りされていても買わないだろう。
任務を終えた偽ドアラはテレビラックの一番上で、モニュメントのように放置されている。また何かの機会があれば使用することになるかもしれない。
Epi



プロジェクト“D”2006 完

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2006年12月14日 (木)

偽ドアラ日本シリーズ球場編

日本シリーズ第3、4、5戦のチケットを友人達と協力し、電話・ネット抽選などあらゆる手を尽くして獲得することに成功。内訳は
第3戦 10/22(火) 8席
第4戦 10/23(水) 12席(!)
第5戦 10/24(木) 4席
多数応募したにもかかわらず、意外と取れなかった。これ以上取れすぎずに丁度良かったといえるかもしれない。特にN氏、チケット強力ありが㌧。
学部は北海道出身の人間は1学年あたり3人くらいと少ない。中部出身のひとも多いのでドラゴンズファンもそこそこいるのだ。彼らもドラゴンズが日本シリーズを戦うために札幌にやってくるということで気合はいっておりました。
さて、前日の深夜まで偽ドアラの建造はかかってしまいましたが、なんとか耳毛と耳の補強にも成功し、4重に塗った塗料のお陰でささくれた発泡スチロールもごまかせました。
問題は頭部以外の装備。
本物ドアラのつけてるリストバンドは以前中日の選手達の間で流行っていた赤いもの。もちろんそんな派手なものは一切所有しておりません。仕方ないので学部の軟式野球サークルの靴下のストッキング(赤)を流用。皮膚は見えなくなる。
下着は「ユニクロ」で襟が長くて長袖の紺のシャツが安く売っていたので購入。
手袋は軍手を青色の絵の具で染めて完成。

Comp_1 教室でフル装備してみるテスト。
A氏には「ユニフォームちがうじゃん」と言われました。はい、そのとおりでございます。井端のホームユニフォームですがもうどうしようもありません。本物の背番号は1994です。

第3戦の写真はとってないので記録が残っていないが、隣のT氏を中心に偽ドアラも電波に乗った模様。球場のバックスクリーンにも映された模様。「そら映るわ」とはK氏の言葉。正直第3戦くらいまでは精神にゆとりがあった…。

第4戦は最多の12人が学部から出撃。全学年あわせて約300人の学部から12人。多いのか少ないのか!授業が早めに終わったのでとりあえず、N氏とA氏とラーメン大将に「肉チャ」弁当を買いに行く。名のとおり肉がチャーハンに乗った最悪の食べ物。油多すぎ。選手の打撃練習を見ながらまったりドームで「肉チャ」を食うのは至福。

Nikutya 肉チャを頬張る偽ドアラ。きもい。
左隣のB氏がドン引きのご様子だが、こいつもドナルドになったりしているのでヒトのことを言える立場にないはずだ! ※以前の日記参照http://yannbaru-stars.air-nifty.com/blog/2006/05/post_3cb7.html

福留選手の打った打撃練習の打球が近くに着弾するが、「んな簡単にあたるまい」と食事を続ける一行。でも硬球って「石」だよな。硬式野球やったことないからよく知らんがあたったら死んじまうんじゃないか。

1きもい偽ドアラの出現に笑う観客。
なぜか記念撮影を求められる始末。ダブルピースだな!ここは!顔が出ていないので写真くらい取られても平気なのである!てゆーかその辺に本物のドアラいるからそっち行って遊んで来いって。

4 N氏の友人が関東から応援に来ていました。就職決まってて授業ないとはいえ、すごい熱意です。偽ドアラを被りたいというので被せてみました。第5戦でも見知らぬオバちゃんがかしてくれと言うので被せてあげました。

そうこうしているうちに「本物のドアラ(とBB)が下にいるぞ!」との通報が仲間からありまして、絡みに向かいます。もちろんわたくしバク転などできませんが、きもい動きくらいなら真似れます。物言わぬ本物ドアラVS偽ドアラの対決に周囲の期待も高まります。
階段下りるの怖すぎ。仲間がいなかったらたぶん転げ落ちてしんでましたね。日ハムファンの「なにこのきもいの」っていう視線が突き刺さります。ああ、アウェイ側スタンドなのになんでこんな目に遭うのママン。でも中日ファンは「ニヤリ」としてくれるのがぼくにとって救いです。

2 が、運悪くドアラは既に撤収した後でした。
仕方ないので友人S氏と記念撮影しておきます。
子供が本物と間違えてたようなのでとりあえず(本物のイメージダウンを避けるためにも)手を振ってみます(笑)

3 にっくき日ハムファンのクラスメートがわざわざやってきたので、もういちど記念撮影。外野スタンド入場口ではチケット提示が必要なのですが、係りのヒトが「あ、さっきもいましたね」と顔パスに(笑) 中の人が違ったらどうするのだろうかw

2005年のシリーズの阪神も酷かったが、2006年のドラゴンズはそれとはまた別の酷さがありました。無抵抗主義ではないものの、決定打が出ない閉塞感。ライトスタンドはアポトーシス(自己死)寸前です。そこにやってきたのがドアラ
Imgp0528 なんか本当に人気が出てきたらしく、ライトスタンド全力でドアラを歓迎します。バク転すごいねやっぱ。病み上がりとはいえ、BBの上を行ってました。逆に言うとドラゴンズが唯一ファーターズを上回ったのはドアラのバク転力だけかも… この写真、BBに体育座りが伝染しています(笑)

試合は回を追うごとに閉塞感はまして行き、最終戦となった第5戦、満塁のチャンスに井上選手が空振三振した瞬間、ドラゴンズとドラゴンズファンの命運は完全に尽きました。井上選手はバットを叩き付けましたが、なぜいつもどおりの闘いができないのかという悔しさは現地で見ていたファンとしてよく分かります。

4戦5戦は偽ドアラ被って試合中応援する気力も失せて、普通に応援していました。日ハムファンがすごかった。音量もさることながら、稲葉ジャンプで球場全体が揺れるの。あんなのははじめて体験しました。震度1.5~2くらいは揺れてました。我々中日ファンもできる限りの声を出して頑張ったが、雰囲気がファーターズに利したのは否めません。来年は応援でも絶対負けねぇからな!(泣) もっと名古屋から応援にきてくださいまし。

5戦目負けたときはライドラはみんな泣いてた。

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2006年12月13日 (水)

CTL

本日A氏との話の中でCTLという言葉が出てきたので自己整理のため走り書き

CTL,細胞障害性Tリンパ球
ウイルスに感染したり、癌化した自己細胞のMHCclassⅠを介して細胞障害を起こす。ウイルス感染細胞はこれによりネクローシスすることでウイルスの増殖を防ぐ。
MHCclassⅡのほうは抗体産出へとつながっていくので液性免疫とよばれるがこのMHCclassⅠのほうは細胞性免疫と呼ばれる。
猫腹膜炎ウイルス感染症(FIP)においてはマクロファージに感染した猫腹膜炎ウイルスが体全体に伝播して致死的な病態となる。細胞性免疫が強ければ、感染マクロファージは死亡させられるので致死的とならない。
なぜか知らないが不活化ワクチンにアジュバントを加えると液性免疫は活賦するが細胞性免疫はそんなに高まらない。むしろ低くなるとのこと。やっぱり宿主細胞の中で増える生ワクチンでないと細胞性免疫はつかないのか。で、アジュバントを不活化ワクチンに加えると液性免疫が上がる代わりに細胞性免疫が下がると。

ところでレポートの課題を二重に勘違いしていたので無駄な時間を食ってしまった。みんなが遅刻・欠席を頻発するので『獣医臨床薬理学』のI教官は怒り心頭、8:45に出席を取ると言い出した。4回欠席すると単位アウトなので気をつけないといけない。ちなみにぼくは2回休んでいるはずなのでもう一回は休める計算になる。明日の授業で最期なので逃げ切った形となるな。

2006年12月14日水曜日 27:43

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2006年12月12日 (火)

行動記録06/12/11~12/12

もう疲れたお…
明日はゆっくり寝たい。
どうせSDSやるならウエスタンまでやりたい。

2006年12月11日
起きる→教室の掃除→電顕の取り扱い→SDSのゲル作成→カテキョ→実験に戻ってくるもゲルが崩壊してて嘆く→SDSのゲルを再度作成→タンパク伸ばす→寝る

2006年12月12日
起きる→SDSPAGE開始→SDS終了・染色開始→K氏の誕生日祝い→染色終了→卒論発表会を見に行く→ゼミ→カテキョ→SDS撮影→大腸菌撲殺→Pで飲み会→寝る

問題なのは、病理の勉強をしていないことであると自分でも認識しているが、今やらんとできんこともあるのだ。いいから単位くれ。

Pの飲み会を襲撃したところ、『ジョジョ立ち』をできる人間が至近にいることが判明。
「す、座ったままの姿勢でジャンプを!」
とかやりはじめないかと注目。

2006年12月12日火曜日 26:22

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2006年12月 8日 (金)

研究者の役割

世の中のひとびとが様々なはたらきをすることで社会は成り立っています。どんなピースが欠けてもなりません。はたらくひと一人一人の重要度に差はありません。ただし役割の差はあります。
「夢や希望や感動」を与えることが出来る職業とはなんでしょうか。まず思い浮かぶのはプロ選手です。野球をかじったことがある人は特によく分かると思いますが、彼らのプレーは真似できないもので、観る人を魅せることができます。
無論、ものすごい数の競技人口を持つ野球やサッカーでプロ選手になることは難しいのですが、小さい子供の「将来の夢」アンケートで「プロの選手になる!」という希望は常に上位に入ります。「夢や希望や感動」を与えることの素晴しさは、ほかのひとを物質的にではなく精神的に豊かにできることに他なりません。
ここで疑問なのは、将来的に研究者に成りたいとの願望を持つ自分のことです。研究者というのは「革新的な発明をドンドンする」なんてものではありません。基本的に当たらないところの住人です。そもそも研究内容自体、個々の知的好奇心の充足のためのもので、世のため人のためになる結果が出るのは、その副産物に過ぎない場合が多いかもしれません。
ぼくももちろん、好奇心が原動力となるでしょうが、同時に最近、「夢や希望や感動」をほかのひとに与えることのできる研究者になりたいと思うのです。そのための方策はまだ年端も行かぬ学部生の自分にはまだわかりませんし、研究が自分独りで行えるものでも無いということは承知しています。でも、何らかの形で広く「夢や希望や感動」を与えられる立場にありたいと願うわけです。

研究者であるのに「夢や希望や感動」を与えることができている例があります。「はやぶさ(MUSES-C)」のプロジェクトとその研究者たちです。日本の宇宙開発は決して優遇されているわけではありませんが、彼らは少ない予算と打ち上げ機の能力限界の枠の中で持てる力を存分に発揮し、地球から数百万キロ離れた小惑星へ「はやぶさ」を送り込み、世界初のサンプルリターンまで行おうとしています。もしサンプルリターンに成功したとしても、彼らと「はやぶさ」の成果がすぐにぼくたちの生活に物質的に役立つことはないでしょう。しかしながら、わが国のロケットが飛ばした人工衛星が虚空を駆け抜け、遠い星の土を持って帰ってこようとしている。そのことを思い馳せるだけでなんと勇気のわくことでしょうか。近年、日本の宇宙開発はH2の連続失敗をはじめとして、暗いニュースが多くみうけられます。「気象大国」と自認するわが国の「ひまわり」が耐用年数を経過し、使用が困難になったことも火星探査機「のぞみ」が交信途絶したこともありました。技術立国日本の技術の崩壊の象徴とまでされたものです。でも「はやぶさ」は違いました。おれたちの国の技術力はまだやれるぞ!と思わせてくれました。
MUSESの名に表れるようにこの「はやぶさ」は工学試験機でしかありません。いつの間にかサンプルリターンが主目的だったかのようにすりかわっていますが、実際には新しい技術の試験とその成熟を期待した機体です。実際問題として、「はやぶさ」が帰還できるかは不透明です。「はやぶさ」で得た経験と知識を糧に、「はやぶさ2」では必ずミッションを完遂してくれるものと期待しています。

そのためにはまずは「はやぶさ2」に予算がつくことが必須です。
研究職志望のものとして一刻も早い「はやぶさ2」の予算承認を強くお願いするとともに、日本の宇宙開発の一層の発展を願っています。

                         偽ドアラ やんばるくいな
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というメールを送ってみた。
「はやぶさ2」の予算がついたものと勘違いしていたら、どうも「つかなさそうでヤバイ」ということらしいと松浦晋也氏のブログを読んで気付いた。
 松浦晋也のL/D http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/
目前の研究課題を処理するのも大事だが、夢をみんなで一緒に見ることも大事ではなかろうか。「のぞみ」の火星への旅を描いた松浦晋也氏の著書『恐るべき旅路』は必読。夢を「のぞみ」に乗せたひとたちの無念を想うと涙無しに読めない。
最終的には予算は認められ、「はやぶさ2」はPLANETの称号をもつ機体として成果を残してくれるはずと半ば楽観的に期待。

本日は大腸菌が作ったタンパクの濃度を測定してみるも、なんか薄い
これじゃ免疫用には使えねぇ、ということでもう一度大腸菌に作らせる予定。

2006年12月8日 26:21

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2006年12月 7日 (木)

そんな馬鹿なと叫ぶ未来が

先日日記を書いていたらログが飛んだのでちょっとブログに対するやる気が損なわれていた。

本日は『獣医外科学各論二回目試験』が行われた。ちなみにこれを通すとほぼ留年はなくなる。範囲が300Pくらいあるというくそな試験である。過去問が通用するのが唯一の救いだが、F教官の好みのままの文章、つまり、教科書の文章をそのまま書く必要がある。自分でアレンジして書くのは論外。

「門脈シャントの診断と治療について概説せよ」
「動物における理学療法について記述せよ」
「犬の異所性尿管の診断と治療について述べよ」
「骨端軟骨板損傷について記せ」
などなど。

10点配点の小問が10コで計100点満点の試験。60点を取らねばならず、再試ではなぜか70点取らねばならなくなるふしぎ試験。再試に進んだ場合、生存できる可能性は低いといわざるを得ない。
留年など嫌なので、夜行性のぼくの性質を利用した勉強計画を立てた。大学から家に帰ってくるのが夕方で、それからすぐ寝て、深夜に起きて勉強するというもの。効果のほどはなかなかで、試験範囲は網羅できた。
が、だ。実際試験に臨んでみるとどうだ?記憶の引き出しにはいつの間にか鍵がかかっている事もあれば、そもそも引き出しの中身が腐っていることもありうる。とにかく自信が無い。客観的に見て60点はあるはずだが、F教官の主観にかかれば普通の人間の「客観」など何ら価値を持たない。
あーあ、60点なんとかあればいいなあ。

天気がよろしくない。氷の粒が降っている。このタイプの雪はクルマにこびりつくのであまりよろしくない。冬は視界が悪くなるので、特に夜の運転には気を遣う。徹夜の後のバイトほど疲れるものもそうないが、まだカテキョなのでいくぶん他の仕事にくらべてましだろう。やはり寝ないように最大級の努力を払わねばならなかった。ちなみに夏にやっているJ○Aバイトは居眠りOK(ぼくは寝ないが)のスゴイ職場である。

さて寝るか。

2006年12月7日木曜日 22:45

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2006年12月 1日 (金)

逃走

本日の任務はルーチンワーク。

ウイルス亜型を決定する試験です。インフルエンザのエンベロープタンパクにはHANAというのがある。HAは宿主の細胞に引っ付くときに必要なもので、NAはウイルスが宿主の細胞で増えて出て行くときに必要なもの。
HAには1-16の亜型が、NAには1-9の亜型があるんだけど、その型を決定する訳です。人に感染するヤツは主にHA1~3で、ニワトリに感染して重篤な症状を顕すヤツはH5のことが多い。
亜型の決定には抗血清を用います。抗体が含まれているので、その型のウイルスは不活化されるというもの。
ふたり一組で決定は行います。ひとりがHA、もうひとりがNA。同僚のK氏がHAをやって、ぼくがNAをやることになったが、HAのほうが結果が速く出る(といっても二時間くらいかかるが)のだ。ちなみにNAはひとばん反応に時間がかかる。やることはHAのほうが面倒だけど、NAのほうが時間はかかるのだ。
で、K氏がHAの結果を先に教えてくれたところ、「反応ナシ」とのこと。
K氏がミスるとも思えないので、このウイルスはインフルエンザウイルスじゃありませんね。ってことになる。多分にパラミクソウイルスであろう。
以前は同じ属に分類されていたらしいパラミクソ・オルソミクソ(インフルエンザ)ウイルスだが、HA活性とNA活性を双方ともに持つのです。
で、順当に行けばぼくのNA試験のほうも「反応ナシ」になるわけだ。やや不毛である。

某助教授に他の実験を「手伝わないか?」といわれた。
半ば命令である。でも「ちょっとやることあるんで!」と拒否して逃走しました。
”やること”が上がったバッテリーの復旧だと知ったら何をいわれるか分からないのでそれは伏せておいた。

カテキョ、化学ヤベエし。ぼくの教え方の問題か。

2006年12月1日金曜日 25:46

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